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Channel: 田宮陽子オフィシャルブログ「晴れになっても 雨になっても 光あふれる女性でいよう!」Powered by Ameba
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「好きなもの」や「やりたいこと」がわからなくなった人へ。

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愛あるステキなあなたへ






突然ですが

みなさんの中で…





「私は、自分の好きなものが、わからない…」




「私は、本当は、何がしたいか、わからない…」





という人はいませんか?





そう、



「自分の本当の気持ちが

わからなくなってしまった…」





という人ですね。







なぜ、そうなってしまったのか…









実は自分の心の中で…






「親の意見(言ったこと)」





が、いまだに影響している場合があるそうです。









どういうことかといいますと…







例えば、小さいころ

レストランに連れていってもらって…



メニューを見せてもらって…



「なんでも好きなもの、選んでいいよ」



って言われたとしますよね。





メニューの中に

「お子様ランチ」と「ハンバーグ」があって…



いろいろ迷った結果…



「私、お子様ランチにする!」



って親に言ったとします。






そのときに、親が…



「あんた、お子様ランチなんか食べるの?


そんなくだらないもの、食べるの、よしさなさいよ。


ほら、ハンバーグにしなさい」




って、強引にハンバーグをオーダーしてしまった。




このときに、あなたは、

幼心にこう思いませんか?





「 お母さんは、私に、

 『選んでいいよ』って言ったのに…



 結局は、お母さんが、ぜんぶ決めてしまった。



 だったら、私は、

 好きなものを選ばない方がラクだな…」








これは

レストランのメニューに限らず…



進路とか、習い事とか

結婚相手を選ぶことにも

同じことが言えるそうです。





こういうことが、

何度も何度も続くうちに



「本当に自分が好きなもの」




がわからなくなってしまうのですね。






親が



「あなたが好きなようにしなさい」



って言いながら…


最初から

あなたの意見や好みは全部無視して…



ぜんぶ、決めてしまうこと。






こういうことを

ちょっと厳しい言い方ですが…




「親が子供を私物化する」





っていうそうです。




親が、子どもの「価値」を認めないで

自分の好みで

私物化していく現象ですね。




これを続けていくと…



子どもは「無感情」になっていくのだそうです。




「どうせ、好きなものを持ったって、

お母さんが全部、決めるんだ。



だったら、好きなものを、持たない方がいいな」




って思っちゃうんですね。






こういう子が大きくなったとき…



自分が

本当は何がしたいのか、

わからなくなってしまいます。



もしくは、「自分のやりたいこと」があったとしても…



「親の喜びそうなもの」



を選んでしまう。





例えば、自分のやりたい仕事があっても…



その気持ちを押し殺して



「親の喜びそうな会社」



を選んでしまうんです。





こうやって、

感情を押し殺して、

ガマンをかさねて生きているうちに…



「本当の自分」




がわからなくなっちゃうんですよね。





「自分の好きなことがわからない」



「自分のやりたいことがわからない」






そういう人は、この言葉を

何度も何度も言ってください。






「何をやりたいのか

わからなくなってしまった自分を

受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」







この言葉を何度も何度も言っているうちに…



きゅっと縮こまっていた心が

ある日、ふわ~~~っとラクになってきます。







そして心がラクになったとき

ぽかっと、

頭に浮かぶことがあると思うんですね。




「ああ、そうだ! 私、こういうことがやりたいんだった」



「なんとなく、あそこに行ってみたいな」




そうやって

少しずつ糸をたぐりよせるように…



「本当の自分」



というものが

近づいてくると思うのです。





実は、私のお母さんも


「子どもを私物化する人」


でした。





20代の半ばになったころ…



私は、ある日、

そのこと、どうにもこうにも耐えられなくなり…



母の元から「逃げた」のですね。


(独立して、ひとり暮らしをはじめました)





「ひとり暮らし」は

大変なことも多かったけど…


正直、心がものすごくラクになりました。





そして、

「こころの世界のこと」を学んで…



「コトダマの魔法」やら


「つや出し」やら


をやっていくうちに…



だんだん心を自分で

ハッピーにする方法を覚えて…




「好きなこと」や「やりたいこと」も

少しずつ、少しずつ、

増えていったように思います。






…いまわかることは…



「お母さんは

自己重要感が

満たされていなかったんだな…」




(だから、子どもを私物化して、

思い通りのいい子にすることで

価値を見出そうとしていた)



ということです。




ですから、私は亡き母に向かって、こう言いたいと思います。






「私を私物化していたお母さんを

受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」






お母さん、私いま、とっても、とっても、幸せですよ!




お母さん、私を生んでくれて、ありがとう(*^_^*)








あなたがますます

幸せで心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)




今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。







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