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Channel: 田宮陽子オフィシャルブログ「晴れになっても 雨になっても 光あふれる女性でいよう!」Powered by Ameba
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いま「不幸慣れ」から抜け出すとき!

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愛あるステキなあなたへ いまからお話しすることはちょっと「つらい思い出」になりますが… あえて、ありのままにお伝えしたいと思います。 私の子どものころの話なのですが… 知人の女性でダンナさんから「ひどい暴力」を受けているおばちゃんがいました。 私は彼女のことを 「〇〇おばちゃん」 と呼んでいたのですが… そのおばちゃんに時々逢うと… 大きな「たんこぶ」を作ったり、腕や足に「あざ」ができていたりするのです。 幼い私はそれを見たときびっくりして… 「おばちゃん、そのケガ、どうしたの?」 と聞いたことがあるんです。 すると、おばちゃんはにっこり笑って、こう言いました。 「おばちゃんね、おっちょこちょいだから、ころんじゃったのよ。 こんなの、すぐに治るから… 陽子ちゃん、心配せんでいいからね」 私はこのときの「おばちゃんの言葉」を信じていたのですが… もうちょっと大きくなったときに、周りのオトナから「ホントのこと」を教えてもらいました。 「あのおばちゃんのダンナさんはね… イライラすることがあったり… お酒をたくさん飲んで、酔っぱらったりすると… 奥さんのことをたたいたり、蹴ったりするんだよ」 私はびっくりして、周りのオトナたちにこう言いました。 「そんな…、おじちゃん、ひどいよお!!! おばちゃん、おじちゃんと別れればいいのに!」 すると、オトナたちはためいきをつきながら、こう言ったのです。 「それは私たちも、何度もおばちゃんにすすめたの。 でも、おばちゃんは、こう言うのよ。 『私は、あの人と別れても、他にどこにも行くところがないから。 それにお金を稼ぐすべを知らないし…。 あの人も私のことを思いっきり殴った後はやさしくなるのよ。 だから、殴られたときだけ、ガマンすればいい。 だから、これは私の運命だと思ってる』。 本人がそういうんだもんね…」 おばちゃんは結局、おじちゃんと別れることなく… その後、大きな病気をして入院することになりました。 そのとき、お見舞いに、銀座のお菓子屋さんの「あんみつ」を買っていったのですが続きをみる

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