愛あるステキなあなたへ ちょっと前のことですが… イタリアンを食べに行ったときデザートでティラミスを選んだことがあったんです。 「ティラミス」っていうデザートはとろっととろけるマスカルポーネチーズを使ったクリームの上に… ちょっと「にがみ」のある「ココアパウダー」がふってあるんですよね。 そのときに、ふと思ったんです。 「このティラミスっていうデザートはちょっと 『にがみ』 があるから、おいしいんだなあ」って…。 これって、人生とか人の感情でも、同じことがいえるのかもしれません。 物事にはなんでも「光」と「闇」があります。 言い換えてみると「昼間」と「夜」… 「陽」と「陰」… そして人の感情にも… 「ポジティブな部分」と「ネガティブな部分」が必ずあると思います。 自分の中に「ネガティブな思い」が沸いてきたとき… 「ああ、こんなネガティブなことを考えちゃいけない…」 って、自分の中に沸いてきた感情に対して「ダメだなあ…」って思ってしまうことってありますよね? でもね、ティラミスを食べているときにちょっと思ったんです。 「この『にがみ』があるからこそますます味わい深く、おいしくなるんだな」 ってね。 「あの人って、いつもおだやかだよね。 キラキラ輝いていていつも楽しそうだし… 悩みなんか、何もなさそうで、いいなあ」 と思うような人っていますよね。 でもね。 そういうふうに見える人だって… 心の中には「悩み」や「問題」や「困ったこと」を… 多かれ、少なかれ持っていることが多いのです。 心の中には、どんな人でも 「恐れ」 「嫉妬」 「ニガテ意識」 「無価値観」 (※無価値観というのは、「自分には価値がない…」「私なんて…」と思いこむこと) そういう気持ちがひそんでいますよね。 「そんなもの、私にはないよ」って ごまかすこともできます。 でも、そうやってずっとごまかしていると… 自分の感情が癒やされないまま… それは何かの拍子に表に出てきます。 たとえば。 なにごとに対しても「やる気」がなくなったり。 人のことがうらやましくて、しょうが続きをみる
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