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Channel: 田宮陽子オフィシャルブログ「晴れになっても 雨になっても 光あふれる女性でいよう!」Powered by Ameba
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家族とは「魂を磨きあう仲間」のことをいう。

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愛あるステキなあなたへ今回のお話は「とても信じられない話」かもしれませんので…信じられない人は遠慮なくスルーしてくださいね(*^_^*)先日、パートナーと「万引き家族」っていう映画を見に行ったんです。カンヌの最高作品賞をとった是枝監督の作品なのですでにご覧になった方も多いと思います。私も見たくて、見たくて、たまらない映画だったんですが…映画を見終わった後、私もパートナーも「……」と、いろんなことが胸につきささり言葉が出てきませんでした。そして、いまもあの映画のことをずっと考えてしまいます。(※家族全員の演技がすさまじく、すばらしかったです)「(たとえ必要にせまられた環境であっても)家族で万引きすることで生活をまかなっていく」っていうのはもちろん良いことでも、ゆるされることでもないけれど…「家族とは、血のつながりではなく…心がつながっている人や…自分が心から『一緒に暮らしていきたい』『一緒に生きていきたい』と思う人のことを家族という」というメッセージが私の心にとても響きました。そして「万引き家族」を見に行くちょっと前に…カラテカの矢部太郎さんの「大家さんと僕」というマンガを読んだのですね。このマンガも私の心にじんじん響きました。このマンガにも「家族のような関係になったふたり」(矢部さんと、88歳でひとりぐらしの女性の大家さん)が出てくるんです。そしてやはり…「家族(のような関係)とは、血のつながりではなく… 心がつながっている人や… 自分が心から 『一緒に暮らしていきたい』 『一緒に生きていきたい』 と思う人のことを家族という」というメッセージを私は受け取ったんです。たぶん、この先のステージで…私はそのメッセージを実感するような出来事が待ち受けているように思うんです。そのうえで「血がつながった家族」に対しては…生きている家族に対しても…亡くなった家族に対しても…人それぞれもう、いろんな思いがあると思うんです。私は、母が6年前に亡くなり…弟が今年の初めに亡くなりました。母と弟が生きていたころ…もちろん良い思い出や楽しい思い出もあったのですが…特に後半のほうは「気持ちが通じあわない」ということや…「たび重なるトラブル」「顔をあわせれば、ためいきをつきたくなるようなこと」がいろいろありまして…正直いいまして、この二人は私の「心の痛み」となっていました。「家族の問題」を抱えている人はわかると思いますが…これって、相当、つらいです。。。「私は、母ととっても仲がよくて、なんでも話すの」「兄弟と仲がよくて、いろんなところに一緒にいくの」そういう友人がいると…本当に本当にうらやましかった。まだ私が世間体や常識を気にしていたころ…私がいちばんイヤだったのは…「それで、陽子さんの弟さんって、なにをしているの?」…この質問がいちばんイヤでした。だって、弟はもう何年も働かないで親にもらったお金で暮らしていて…精神病院に何度も何度も入院したり…近隣に住んでいる方々と大きなトラブルを起こしたり…たまにおとなしくしているときはパチンコ通いに狂っていて…友人に堂々と話せるようなエピソードはなにひとつないのですから。加えて、母は弟が精神病になったときぐらいから…ものすっごくネガティブになりました。いつも暗い顔をして愚痴や泣き言ばかり言っていて…私に対して「あんたは親の気持ちをわかろうともしない冷たい子だよ」というようなことを平気で言いましたし…(※いま思うとやり場のない気持ちをぶつけていたのかもしれませんね)「心の世界のこと」をちょ続きをみる

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